OK
今日も各自のペースで長文読解をやってほしいが、
その前に、きょ・う・も、
ワンポイントレッスンだ♪
英語には長い文が出てくるね。
長い文の読み方のコツを今日も練習しよう。
この文↓を写して。
それから日本語訳を書いてみて。
(1,2分後)
どれどれ
「これは、失敗から学べることだと私は思う」
「私たちは失敗から大事なものを学ぶことができると私は思う」
「失敗から学ぶということが大事なことだと私は思う」
・・・
う~む
残念ながらみなさん、全部間違いです(苦笑)。
解説しようか~。
いいですか、
みなさんが「失敗から学んで」ほしいことは2つ。
1つは、
英語は用件が先で、説明が後ろ。
もうずーっと言ってるね(笑)。
何かの説明は、そのすぐ後ろに。
その説明は、そのまたすぐ後ろに。
この語順どおりに意味を把握しないといけない。
意味のわかる単語をテキトーにつなげてはいけない。
これを徹底しよう。
もう1つは、
一つの文の中に、いろいろな文法がコラボして出てくること。
接続詞、関係代名詞、分詞、受け身・・・
この文は、接続詞と関係代名詞のコラボだ。
だから、それぞれのパーツ(文法知識)を
あやふやにじゃ駄目で
しっかり身につけないといけないってこと。
では、解説していこうか。
・・・
速読の観点で、
ざっと読んで言いたいことを把握するのだったら、
生徒たちが書いた日本語訳も、
まあ、悪くはないのかもしれません。
その個所を
「『失敗から学ぶことができると思う』みたいなこと言ってるんだな」
と瞬時にざっと把握して、
下に読み進めていっても、
大筋から離れることはなさそうではあります。
時間の限られた実際の試験本番の中では、
まあそういうことも起こるでしょう。
でも、
それは精度の低い「粗い訳」であり、
それを普段から良しとしていたら
英文がちゃんと読めなくなってしまいますね。
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