テスト勉強といえば、暗記。
「不定詞の4つの意味は?」
「えーと、『~すること』、『~するために』・・・」
などと、自分で自分に、
あるいは友達同士で、
テストし合って記憶を強化、確認し、本番に臨む。
この努力の中で大切なことは、
何かの「本質」を理解し、それを自分で自分に叩き込み、確認する、
という力を身につけることなのだと思います。
この努力なしで、
そのスタートにある本質/基本/基礎/ルールの理解なしで、
問題ばかりにぶち当たっても、テストにおいて得点を取ることはできません。
ところで、世の中には、
何も「本質」を理解していなくてもできる仕事も、
実は結構あります。
何も知らない状態でその世界に飛び込み、
ああやってこうやるんだ、と現場で教えてもらい、
体で覚える。
それも大事なことだし、
そうやって物事を習得していくことの方が実際には多いかもしれません。
では、
特に、学歴を目指さなない人にとっては、
テスト勉強型の努力は、役に立たないか。
多分、そうでもないと思います。
これから世の中の仕事の多くも変わっていきます。
昔通りの仕事のやり方がこれからも続くかどうかはわかりません。
日本の経済も、まあ、衰退していきます。
学校を終えて、就いた仕事がずっと安泰である保証はありません。
自分の所属することになった組織や、自分自身の、生き残りのために、
今までの常識を捨てて、
物事の本質を見極め、
知恵を絞らなければならないことは、
これから多くなると思うんです。
・・・・・
話がなんだか大きくなりましたが、明日は河津中が実力テスト(中間テスト)!
がんばれ!!!
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