先日、小学生の国語の授業にて
ふと思い立って
学校の漢字ドリルを出してもらいました。
それで漢字の練習を、
・・・というわけではありません。
各漢字の「使用例」がありますよね。
「(博識)な人」
「(快い)返答」
とか。
( )内の単語を書き取りして、
新出の漢字を練習するようになっているアレです。
それらの単語に目をつけて、
漢字ドリルの1ページ目
知らない単語に〇をしてもらいました。
結果は、
予想通り。
そのページに載っている単語、
ほとんど知りませんでした!
博識
快い
返答
・・・
そんな状態(言葉の意味がわからない状態)で
漢字をせっせと書き取りして練習しても意味ないじゃないかい!!
とツッコミたくなりましたが、
まあ予想通りではあったので、
そこはツッコまないでおきました。
ちょっと前から、子どもたち全般に
「語彙」
の少なさが気になっているんです。
とりあえずその日、
意味を辞書で調べてもらった上で、
「『博識』と『快い』の2語を使って20字くらいの文を書いてみよう」
と指示しました。
そうしたら
「お姉さんは博識なので、困っている子がいると助けてくれて、『快い』と言う」
といった感じの文を作りました!
(しかも40字くらい!しかも実際にはもっと「?」な文を書いてきました。)
・・・
う~む・・・
ま、初の試みの初日なので、
多少ツッコミは入れつつ(笑)
「直し」はせず、
「OK!」
としました。
せっかく考えて書いてくれた短文だから!
でもこの単語を使った作文遊び、
なかなかおもしろいかも。
語彙は、
使ってこそ「入る」ものですよね。
今後も続けてみようっと♪
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