呼吸は、
「吐くから、吸うことができるのだ」(吐く方が先)
という話を聞きました。
(実際のところどうなんでしょう?)
「吸収」してばかりでは何の役にも立たない、と。
そう、「学び」とか「成長」とかの話です。
座って、
お話を聴いているだけで、見ているだけで、
成長することがあるのだろうか?
ゼロではないかもしれませんが・・・
私もお勤めをしていたときに「研修」「講演会」というものにたくさん出た経験からすると、
役に立ったなと思うものは、
・・・一回だけです。
(私に刺さった言葉があったのですが、世間ではよく言われている言葉のようでした。感動したのは私だけだったのかもしれません。とにかく、若い私には大変印象に残りはしました。)
自分も「勉強熱心」なつもりだったから、
真面目に聴いて、メモも取り(でも、寝てしまうことも多かったなあ・・・)、
それなりに「ほお」とか「へえ」とか思って、
それで何かが変わったか、結論はNOです。
一日たてば話の内容も忘れ、
いつもと変わらぬ仕事のパフォーマンス。
何も変わらない。
そう、自分がそっちに向かって動かない限り!!!
当塾では、その「講義拝聴」だけはさせていないつもりです。
決して英語なり数学なりが得意でない子も、
その時間すごく一生懸命考えるように追いやる、
その手立てだけをいつも考えています。
そういう子どもたちの姿を毎日見られる仕事であることは、
私にとっては天の恵みみたいに嬉しいことです。
それを継続(自力で)させるように追い込むには?
というのはまだまだまだまだ私の課題ですが。
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