勉強は、
ただ座って、
黙って、
聴いて、
耐えて、
言われたとおりに何か作業して、
それでできるようには決してなりません。
手を使ってああでもないこうでもないと書いて試行しまくり、
あれでもないこれでもないとドラえもんのように調べまくり、
口を使ってブツブツ暗唱や音読をしまくり、
足を使って先生のところに質問に行きまくり、
ということを面倒くさがらずにやっていれば、
できるようになります。
で、
ここがミソなのですが、
こういった面倒くさいことをしているときのほうが、
絶対に楽しいのです。
これは、
日々子どもたちの反応を見ていて、
確信をもって言えます。
もちろん、
難しすぎたりすると楽しくなくなってしまいますが。
脳みそに汗をかいて
考えて格闘することは、たのしいのです。
スポーツも同じですよね?
体を激しく動かして
汗もかいて
疲労して
しんどいけれど、
楽だが単純な作業か何かを
させられているよりも
絶対に楽しいでしょう。
(どんな種類のスポーツを好むか、という人それぞれの好みも関わるとは思いますが。)
そういう経験を重ねて、
「面倒くさがらずにやることの方が実は本当は楽しい」
ということがわかってしまえば、こっちのもの。
たくさんの子どもたちに、そうなってほしいです。
早朝の伊豆七島。利島、新島、神津島などが見えます。
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