中3生の第2回県学調の結果が返ってきました。
中学3年間の勉強の総決算といっても過言ではない、第2回学調。
平均点や点数分布などの全体結果も、
各中学ごとですが出されてきました。
近隣のいち中学の全体結果のうち、
点数分布を見ると

(※実物の写真は情報的にマズい気がするので、イメージ図を載せさせていただきます。)
国語・社会・理科は上のような感じで、
いわゆる正規分布の形をしています。
理科はやや下位層が重いですかね。
それに対して数学と英語は、

こんな感じです。
う~ん・・・
両方とも下位層が重いといえそうです。
数学は上位層も多いですが、
下位層も分厚く、二極分化が感じられます。
英語は、下位層になればなるほど人数も多い
傾向がありますね。
全部並べるとこんな感じです。

あくまでも、
いち中学の結果にすぎませんが、速報まで。
ちなみに平均点は数学が最も低い結果でした。
数学の平均が一番低いのは、
他の学年もそうですが毎回のようになってきています。
ちょうど今日、
「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で、日本はランキングを落としたがいまだ世界トップレベルだった」
というニュースが入ってきましたが、
・・・どうなんだろう。
こと算数・数学に関しては
どうも地盤沈下が起こっているような気がしてなりません。
取り急ぎ速報でした。
※今日の文章全体に、あくまでも坂内の現場での主観で、しっかりしたデータや処理に基づくものではない点、どうかご容赦ください。
Comments