中3の第1回学調が終わりました。
さあ、中3もいよいよ受験生だぞ・・・と言いたいところですが、ここに地方の厳然たる現実があります。
それは、「受験の圧」が、都会と比べるとどうしたって薄い(もしくは、無い)ということです。
都会の塾のホームページやブログを見るとそれはいやでも痛感します。
「落ちるかもしれない」という現実に駆られて勉強する都会の子たちと、親の代から、「高校に落ちる」ということがあまり想定されていない田舎の子たち。
いいか悪いかは一概に言えません。
地方の環境は、悪く言えば「ぬるま湯」ということになるのでしょうし、
良く言えば「牧歌的な」「のどかな」ということになるのでしょう。
でも、その結果として、
都会の子たちが「知識」「教養」「意識」「頑張る力」さらには「学歴」「社会的地位」などを総取りし、
田舎の子たちはそれらすべてで都会の子たちと差が開くのだとしたら、
「悔しい」としか言いようがありません。
だから私は今日も「圧」をかけ続けます。
高校どこ行くか、は(あまり)関係なく、これは知っておかなければならない、これはできるようにならなければならない。甘えは許さない。この塾にいるのなら、と。
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