お盆休みが終わり、昨日から夏期講習後半戦に入りました。
中2は今日で終わり。
短い夏休み、コロナへの警戒、たくさんの宿題、そして酷暑。生徒たちも色々ストレスがたまる状況・・・と思いきや、結構みんな元気そう、楽しそうにしています。
私たち大人も深刻な顔ばかりしてないで、落ち着いて前を向いて、やるべきことをやらないと、と思います。
さて、中3の第1回学調が2週間後になりました。
この学調を見据えて、いや、普段から毎日、学校の先生方はたくさんの宿題・課題を出してくださっています。
単純に、自分も親として、ありがたいことです。
自分が学生だった昔とは大違いです。家庭学習の習慣を定着させることが肝要という国の政策から来ているのでしょう。
しかし、一方で・・・課題がたっぷり出されているがゆえに、多くの生徒が受け身な精神状態になっている、そんな気もします。
「この課題を片付ければ一丁上がり!」「課題さえ終わらせれば無問題」と。
しかし、学調、入試となると、
「先生が指定したこの課題さえ終わらせれればOK!」
なんてことはないわけです。
時間ある限り徹底的に弱点を探して潰し、確実にアウトプットできるように何度も反復し、さらに一段上の問題にチャレンジし・・・という姿勢がなければ、テキは倒せないわけです。
この姿勢がなければ、高校に行ってもたぶん困るはずです。
だから、部活も終わった今、あと2週間は、課題をこなす云々のレベルではもうなく、学調の勉強を第一優先にしてください。
・・・
そんな話を中3にしました。
さーて、この精神論を、どう具体的にサポートするか。
講習中の彼ら彼女らの頑張りを無駄にしたくはありません。
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