小3の2人が、
「時こくと時間の計算」
ができるようになりました。
「午前7時35分から午後2時10分までの間の時間は何時間何分ですか」
「午前7時35分に家を出て、6時間30分後ディズニーランドにつきました。ディズニーランドについたのは何時何分ですか(午前か午後かも答えなさい)」
これらの問題、
・そもそも引き算か、足し算か。引き算ならどっち引くどっちか
・午前と午後をそろえること
・12時間プレゼント、60分プレゼント
こんなにたくさんのテクニックが詰まっています!
でも、テクニックならば丁寧に教えてやればいいはず。
細かく分けて
一つ一つ説明して教えて
繰り返し練習させて、
できるようになりました。
塾でこの単元をやり始めてから、
ひと月。
授業回数にして、4回か5回。
やっとできるようになって、
2人ともうれしそうな顔をしていました!
よかったね!!
昔、向山洋一という伝説の小学校の先生がいて(まだご存命だと思いますが)、
その先生に教わると
誰でも跳び箱を飛べるようになったといいます。
「跳び箱を飛ぶ」という
一瞬で済んでしまう挙動を、
細かく分けて
丁寧に教えたときいています。
誰だってできるようになる技術だ
全員できるようにしなければならない、
という信念だったそうです。
勉強の分野でも、
できの良し悪しを、
センス
生まれつき
親の血
とかのせいだという意見は根強くあります。
確かに、
アインシュタインやモーツァルトのような天才は存在するのでしょう。
でもそういう人はほんの一握り。
その他の凡人大勢、そーんなに変わりはしないはず。
時間の計算
分数
小数
割合
図形
・・・
全部簡単とはいいませんが、
勉強(訓練)することによって
天才じゃなくたって
誰だってできるようになる、
そう考えて指導していきたいものですね。
※生徒のノートの写真をお見せしたいところですが、撮り忘れました💦
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